コラム

失敗したからこそ理解できた決して失ってはいけないもの

今日は、

「失敗したからこそ理解できた決して失ってはいけないもの」

というお話をしたいと思います。

 

しばらくのお時間、お付き合い願います。

 

石川勉のYouTubeチャンネル

 

さて、私は50年以上生きてきましたので、

それなりに色んなことも経験してきました。

 

私は、小さい頃は、勉強があまり好きではありませんでした。

 

ですから、周りの人が行くので、とりあえず高校までは行きましたが、

社会人になれば自由になれると思い、大学進学などは、考えもしませんでした。

 

ですが、現実の社会に出てみると、実際には、社会に出てからの方が、

学ぶことがたくさんありました。

 

私事でたいへん恐縮なのですが、自分のこれまでの人生経験で学んだ

大切なお話をさせていただきます。

 

自分の人生を通して学んだ大切なことは、人生には失っても何とかなるものと、

決して失ってはいけないものがあると言うことです。

 

私は、決して失ってはいけないものを失ってしまうと、

簡単に取り返せない致命的な失敗になることを、身をもって学びました。

 

私が47歳のときに会社を経営しましたが、その事業が3年程で傾き始めた頃、

あの当時は、とにかく会社をつぶさないために、

何とかしようと必死でしたから、

お金を工面することが、とても大変だと感じていました。

 

時間が経過した今、あらためてよく考えてみると、

仕事の失敗自体は、そんなに大きな問題ではありませんでした。

 

多額の借金を抱えることになりましたが、

お金を失うことは、私にとってはそんなに苦しい問題ではありませんでした。

 

とは言え、50歳を過ぎての無職というのは、確かに現実的に苦しい時期もありました。

 

ですが、そんな私でも、なんとか新しい仕事にも付けました。

 

借金を返済しながらも毎日の生活ができるくらいまで

経済面を立て直すことが出来ています。

 

ここまで回復できたことは、決して自分一人の力ではありません。

 

本当に家族や数少ない友人に助けられことを今でも心から感謝しています。

 

 

お金自体は一時的に失っても、最低限必要なものは、普通に頑張れば

後から取り戻すことが出来ます。

 

ですが、失った信頼や信用というのは、すぐには取り戻すことが出来ません。

 

20年間連れ添った妻から、離婚を申し出されたのも

お金の問題だけでなく、一番大切な妻からの信頼を失ったからです。

 

大切なものを積み上げるには、

気が遠くなるほど長い時間が掛かりますが、

失うときは、本当に一瞬なのです。

 

ちょっとした心のゆるみ、慢心、おごりと言ったものが

きっと当時の私にはあったと思います。

 

私が自分の人生で学んだことは、

本当に大切なものは、信頼や信用を得ることであって、

お金を得ることではないと言うことです。

 

お金は信用を数値化したものだと言われます。

 

ですから、信用が無くなれば、当然お金もなくなるのです。

 

例え、一時的にお金を手にしても、

それが、信用に裏付けされたものでない限り、

直ぐに手元から消えて行くのです。

 

信用を失うと、そう簡単には取り戻せないのです。

 

逆に言えば、信用さえ失わなければ、お金はいつでも取り戻せます。

 

さらに言うなら、信用がどれだけあるかで、

持てるお金も決まってくるのです。

 

ひとつ分かりやすい例があります。

 

銀行のカードローンやクレジットカードの利用限度額です。

 

私は病気で入院中に一度だけ、クレジットの支払いが遅れたことがありました。

 

この一度の支払い遅延のミスによって、私の信用情報がブラックリストに載ったようでした。

 

数か月後に、各銀行やカード会社から利用限度額を下げるという通知が、

私のところに次々と届きました。

 

金融会社によっては、100万円の利用限度額が、一気に30万円まで下げられていました。

 

要するに、私に貸せる金額は30万円までという

金融機関の私に対する、信用が数値化されたものです。

 

銀行やクレジット会社のようなお金だけの信用取引においては、

私に対して私情を挟むような遠慮は、一切有りませんから、

正直に私の信用度を数値で示してくれるのです。

 

まだ、信用が残ってカードが利用できるという状態であるだけ、

マシなのかもしれません。

 

人によっては、利用できなくなる場合もあるようです。

 

お陰様で、あれから5年以上経過しましたが、

今は契約したとき以上に、限度額もあがりましたので、

それなりに信用も回復したのだと思います。

 

金融機関は、私の様なお金に弱い人間に、

どんどんお金を貸したくて、きっとウズウズしているのでしょう。

 

いくら信用度が上がっても、今後は日々の消費に対して、

クレジットや銀行のカードローンは借りないように、注意しなければなりません。

 

いずれにしても、大切な信用を得るためには、

地道にコツコツと継続して積み上げていくしかありません。

 

過去の失敗を活かして、毎日の生活に愛と感謝のこころをもって、

こころ静かに暮らして行きたいと思います。

 

私の様に大切な信用を、失わないためにも日々謙虚に学び続けましょう。

 

今日のお話は以上です。

 

最後までお聞きくださいまして、

ありがとうございました。

  • この記事を書いた人
TSUTOMU,ISHIKAWA

TSUTOMU,ISHIKAWA

製紙会社で紙製品のデリバリー管理業務を8年間、福祉関係の専門職員を8年間勤めました。その後、地域貢献を志し政治の世界へ進みます。市会議員と国会議員公設秘書を通算5年間勤め、その後民間企業で5年間経営を学び独立起業しました。順調にステップアップしていたかに見えましたが、神様はここで私に精神の修業を命じます。50歳を目前に起業した事業が失敗し廃業・借金・うつ病・離婚等を経験します。 そして社会から完全に脱落。 病気から回復後に経済至上主義の競争社会に疑問を抱き、自身の失敗経験と反省から、この厳しい時代に凡人の中高年が、どのように生きるべきかを実践を通じて学んでいます。ビジネスマインドを始め、幸せな成功を目指すためのライフスタイルなど、将来に不安を抱える中高年の方々へ、新しい時代へ向けての生き方などをご提案しています。

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