今から約2500年程前に釈迦が生まれ仏教が生まれました。

多少時代は違いますが、同じころの人物に中国では老子と言う哲学者が登場したと伝えられます。

 

両者に共通する教えの代表的なものに「足るを知る」という教えがあります。

仏教を代表する釈迦の教えには「足ることを知る者には、貧しくても実は豊かであり、どんなに財があっても、欲が多ければその人は貧しい。」という言葉があります。

先日ご紹介した「世界一貧しい大統領」と言われた南米ウルグアイの元大統領ムヒカ氏も同じような言葉を発言されています。

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老子の言葉には有名な「知足者富」という言葉があります。

読んで字のごとく「足るを知るものは心が豊かだ」という意味です。

 

どちらも今すでに与えられているものに感謝できる人が、心が豊かで幸せになれると言う教えです。

心の豊かさはどんなに沢山の財産を持っていたとしても、決して手に入れることはできません。

外側にあるものをいくら追い求めても、それには終わりがないからです。

 

しかし、心の豊かさは人の心の内側にいつも常にあるものです。

 

常にあなたの心の中にあるので、あなたが身近なものに感謝することさえ出来れば、いつでもすぐに心が満たされて一瞬で豊かになれるのです。

 

釈迦と老子の両者が残した言葉は2500年を経過した今でも、その教えが色あせることはありません。

逆に言えばそれだけ人間と言うものは、欲に溺れやすく過ちを犯しやすい弱い存在だと言うことかも知れません。

 

これからの情報時代には、これまでのようにどれだけ多くの財産を所有しているか?!ということよりも、どれだけ心豊かな人物であるか?!が評価される時代になると思います。

人間としての本質が問われる、魂の時代なのです。

それはビジネスの世界においても同様で、故に私達はマインドセットを学び、価値ある人間へと精神を進化させていく必要があるのです。